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離婚のストレスから浪費をするようになって…

【Fさん 60代 女性 福岡市在住】

▼当事務所に相談いただいた背景

Fさんは、ご主人が定年した日、いきなり離婚を迫られ独り身になってしまったそうです。
Fさんのご主人は、かねてから付き合いがあった女性と結婚したかったそうで、解決金をもらうことでFさんも了承しました。しかし、そんな青天の霹靂のような離婚のストレスが理由で、旅行や浪費を繰り返したため解決金はすぐに底をつき、Fさんは借金をするようになったそうです。
そして、気がついたときには、借金額が550万円にも達していました。Fさんは、なんとか働いて返済しようと思ったそうですが、それまで専業主婦だったこともあり、働き口がなかなか見つからず路頭に迷っていました。

▼自己破産を選択された理由

ご友人の紹介で、当事務所に相談にいらしたFさんは、「自己破産すると、私の人生終わりなんですよね……」と憔悴しきったご様子でした。そこで、当センターの弁護士から、自己破産しても一定の現金や家具、財産は手元に残せる家族や親戚に迷惑をかけるようなことはない!という点を、ご説明をさせていただきました。

さらに、Jさんは、
・自己破産すると選挙権を失う
・自己破産すると家を借りられなくなる
・自己破産すると働けなくなる

といった話を聞いたことがあると、非常に心配されていましたが、「これらは、すべて誤解です!」と丁寧に説明したところ、自己破産の依頼をしていただくことになったのです。

▼借金がどうなったか

Jさんには5社からの借金が、合計で約550万円ありました。
借家暮らしのFさんには、主だった資産もなかったため、同時廃止で手続きを行うことになりました。

 

その結果、
借金額:約550万円→0円
毎月の返済額:約19万9,000円→0円
将来的に発生する利息:約166万円→0円
完済までの期間:36ヶ月→0日
となり、Fさんが無事借金の免責(チャラにすること)を認めてもらうことができたのです。

自己破産前→自己破産後
借金総額
550万円→0円
毎月の返済額
19.9万円→0円